2008/08/24(Sun)

『補語代名詞の位置』

今日は、イタリア語文法の補語代名詞の位置についてです。最近、文中に補助動詞がある場合、補語代名詞はどの位置にいくのか質問されて、自分もあやふやだったのでここに書き留めておこうと思います。


主な補語代名詞には、直接補語のmi ti ci vi lo la li leや間接補語のmi ti ci vi gli leがあります。通常、補語代名詞は主動詞の前に置かれます。

Ti mando un messaggio domani.
(明日、君にメッセージを送るね。)
La chiama Marco.
(彼女にはマルコが電話をします。)
Gli ho telefonato stamattina.
(今朝、彼に電話をしました。)

これらの文にpotereやdovereなど補助動詞を入れると、補語代名詞を補助動詞の前に置く場合と不定詞の後ろに結合する場合の2通りの文ができました。

Ti posso mandare un messaggio domani?
= Posso mandarti un messaggio domani?
(明日、君にメッセージを送ってもいい?)
La puo' chiamare Marco.
= Puo' chiamarla Marco.
(マルコが彼女に電話できます。)
Gli ho dovuto telefonare stamattina.
= Ho dovuto telefonargli stamattina.
(今朝、彼に電話をしなければいけませんでした。)

ここまでは、たいていの参考書に載っているんですが、主動詞ではなくpenso diやsono contento diなどに続く場合はどうなるのでしょうか?さらにpenso diの後に補助動詞が入ると補語代名詞はどこに入れればよいのでしょうか?かなり複雑になりますが、補語代名詞の位置は以下のようになります。

Penso di mandarti un messaggio domani.
(明日、君にメッセージを送ろうと思います。)
Marco pensa di chiamarla.
(マルコは彼女に電話しようと考えています。)
Ho pensato di telefonargli ieri.
(昨日、彼に電話をしようと思いました。)

Penso di poterti mandare un messaggio domani.
(明日、君にメッセージを送れると思うよ。)
Marco pensa di poterla chiamare.
(マルコは彼女に電話できると考えています。)
Ho pensato di dovergli telefonare ieri.
(昨日、彼に電話をしなければいけないと思いました。)

Penso di potere mandartiのように補語代名詞を不定詞に結合する場合も通じるようですが、イタリア人には少しおかしな感じがするとのことなので補助動詞に結合するようにしましょう。


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